ポットDEゆ〜わくインプレッション
車内でお湯が使えたら便利だなと思って購入してみました。
私がイメージしたシュチュエーションは、スノボに行った時です。
特に日帰りでゲレンデに行き、リフトが動き出すまで車内で待機しているときです。
この待機時間中に朝食をとったりするので、自由にお湯が沸かせたら便利そうだなと!
カップラーメンも食べられるし、何より暖かな飲み物を準備できるのが嬉しいです。
ポットDEゆ〜わくの使用方法
1.容器に水を入れます。
容器の容量は、600mlです。
2.シガープラグをシガーソケットに差し込みます。
3.電源を入れます。
使い方はいたってシンプルです。
ポットDEゆ〜わくを使ってみて
説明書によると600mlのお湯を沸かすのに約30分(水温20度)かかるとのこと。
そこで早速、ポットDEゆ〜わくでお湯を沸かしてみる事に。
ポットDEゆ〜わくを内張りにセットして、水を500ml入れ、水温を測定してみた所、25.8度でした。
スイッチを入れて、約4分ほどするとポット下にある熱源付近より水泡が少し発生!
少しずつではありますが、温度が上昇しているようです。
※赤矢印の部分が発熱してお湯が沸く構造です。
※シガープラグコードの長さが足りず、ドア中央付近からドアの前側にポットを移動しました。
※シガープラグコードの長さは、約135cm(シガープラグは含まず)です。
スイッチを入れて約25分後に水面から約3cmのところを測定したところ64.6度を記録。
ただポットの底のほうを測定したところ40度でした。
スイッチを入れて約35分後に水面から約3cmのところを測定したところ79.5度を記録。
ポットの底のほうは52.5度でした。
まだ温度差があるので、スプーンを利用してかき混ぜてみました。
スイッチを入れて約45分後に水面から約3cmのところを測定したところ85.0度を記録。
※MAX87度、蓋を開けてから測定までに少し時間があるので若干温度が下がるようです。
ポットの底のほうは77.9度でした。
そしてこの状態でかき混ぜた所、底の部分で80度を記録していたので、とりあえずお湯が沸いたと判断しました。
暫定的な見解!
途中何度か温度測定するためポットの蓋を数分間あけたためお湯が沸くまでの時間が延びてしまったと思います。
またあるていどの時間を区切って何度かかき混ぜたほうが、お湯が沸く時間を短縮できると思います。
ただ冬場の車内に置いてあるペットボトルの水を利用するとなると、おそらくスタートの水温が5度前後くらい…お湯が沸くまで結構な時間が必要となりそうな印象です。
試してみないと結論は出せませんが。
それと環境面を考えると長時間のアイドリングは微妙なところです。
次の車はハイブリッド車にしようと思ってはいますが…。
ハイブリッド車でもバッテリーだけでお湯を沸かすのは厳しいかな!?
ポットDEゆ〜わくの使用時の注意事項
車のシガーソケットから直接電源を取得するようにと記載されています。
2連や3連の増設シガーソケットは利用できないということです。
※仕様に記載されている消費電流は、8Aです。
確認のためシガープラグを分解してみた所、15Aのヒューズが内蔵されていました。